親子で住宅ローンを組む方法のひとつに、親子リレー住宅ローンや親子リレーローンとよばれるローン形態があります。
リフォームや住み替えにも利用できる住宅ローンですが、その仕組みについてよくわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、親子リレー住宅ローンを利用するメリットや注意点もあわせて解説します。
親子リレー住宅ローンはどのような仕組みなのか?
親子リレーローンとは、親子が二世代にわたって返済していく住宅ローンをいいます。
親と子の収入を合算して融資を受け、最初は親が返済し、途中から子が返済を引き継ぐ仕組みです。
親子でローンを組む方法には「ペアローン」とよばれるものもありますが、ペアローンは親と子がそれぞれローンを契約するため、その点が親子リレーローンとの大きな違いです。
親子リレーローンの利用条件には同居に関することや収入に関することがあるため、事前によく確認しておきましょう。
親子リレー住宅ローンを利用するメリットは?
親子リレーローンを利用すれば、親や子の単独借り入れよりも借り入れ可能額を増やせるメリットがあります。
また、一般的な住宅ローンだと80歳までの完済が条件になる場合がほとんどなので、親が高齢の場合は月々の返済額を増やさなければなりません。
しかし、親子リレーローンなら途中で子に返済を引き継ぐため、月々の返済額にも返済期間にも余裕を持たせられるでしょう。
一定の条件を満たすことで所得税・住民税の控除が受けられる制度についても、親と子の両方に対して適用されます。
新築住宅については控除期間が最大13年間に延長されたため、詳細を確認しておくと良いでしょう。
親子リレー住宅ローンを利用する際の注意点
住宅ローンを組む際には団体信用生命保険に加入するのが一般的ですが、親子リレーローンの場合は子だけが加入する商品が多くなっています。
その場合、親がローンを返済中に亡くなってしまっても債務は残り、子が引き継ぐことになるのです。
そうなると子の負担が大きくなるため、親は生命保険への加入など対策を考えておくと良いでしょう。
また、予定外の転勤などで親子が同居できなくなった場合でも、親子リレーローン利用中は子が新たに住宅ローンを組むことは難しくなります。
そうなる可能性も想定したうえで、利用を検討するのがおすすめです。
まとめ
親子リレーローンの利用を検討されるにあたって、返済の仕組みや利用するメリットについて事前に確認しておく必要があります。
新たに住宅ローンを組めなくなることなどの注意点もあるので、先のことも見据えながら慎重に検討していきましょう。
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