不動産売却は一般の方もおこなっていて、不要な建物や土地を必要に応じて現金に換えています。
不動産売却を検討していても、手続きの流れがよくわからなくて売却にいまひとつ踏み切れないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、不動産売却の流れや売主がやることなどをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
不動産売却の流れや各ステップで売主がやること
不動産売却の流れは、以下のとおりです。
●相場を調べる
●査定を依頼する
●不動産会社と媒介契約を結ぶ
●物件が売り出される
●売買契約を締結する
●物件の引き渡しや決済をする
納得できる価格で不動産を売り出すためにも、まずは売主側でも物件の相場を調べておくことが大事です。
査定を受けたり、媒介契約を結んだりする際には、物件に関する書類の用意や提出が必要です。
物件が売り出されたのち、販促活動に関して売主側でやることはとくになく、主には内見対応をおこないます。
売買契約を結ぶ段階では、必要書類の準備・売買契約書への署名捺印・手付金の受取などをおこなうほか、仲介手数料を半分支払います。
そして最後の段階で、決済金の受領・物件の引き渡し・仲介手数料の残りの支払いなどをおこなって完了です。
不動産売却の流れのなかでおこなわれる売却活動
不動産の主な売却活動には値下げ交渉への対応があり、買主との間で妥当な価格がよく話し合われます。
売り出し価格でそのまま売れることはまずないので、多少の値引きを想定して高めの価格をつけておくことも少なくありません。
また、買主からの問い合わせが来ないなど、反応があまり芳しくないときにはみずから値下げして物件の魅力を高めることもあります。
自宅を売り出す際には、売り物となった家に住みながら売却活動がおこなわれることも多いです。
このときには内見希望者が来た際に現在住んでいる家をそのまま見てもらう形となるので、掃除や整理整頓をこまめにおこないましょう。
不動産売却の流れにかかる期間や一連の手続きが長引く理由
前述した不動産売却の流れをすべて終えるまでには6か月ほどかかるのが一般的ですが、目安期間より長引くこともあります。
理由にはまず適正価格になっていないことが挙げられ、不動産の魅力や価値に比べて値段が高いと買主がなかなか決まりません。
売り出している不動産が不便な土地や田舎にあるなど、物件の人気がやや低いときにも売却が長引きやすいです。
さらに、不動産の売れ行きは時期の影響もあり、新居の需要が下がる夏と冬には物件が売れにくくなり、建物や土地の売却に手間取りやすいです。
まとめ
不動産売却には、相場を調べたり媒介契約を結んだりといったステップがあり、それぞれで売主がやることもあります。
一連の流れがすべて終わるまでには一般的に6か月ほどかかりますが、物件の値段や人気などによっては手続きが長引くこともあるのでご注意ください。
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