不動産の購入する際、多くの方が住宅ローンを20〜35年で組みます。
借り入れする際には、頭金を入れることで金利優遇が受けられると言われています。
しかし、事情によっては、頭金なしで組みたい方もいるでしょう。
そこで今回は、頭金なしで住宅ローンを組むメリットとデメリットをご紹介します。
住宅ローンの頭金とは?なしでも不動産購入可能?
住宅ローンの頭金とは、不動産価格のうち、借り入れをおこなう金額を差し引いた諸費用の部分のお金を指します。
一般的に、購入する不動産物件の価格の10〜20%ほどが相場と言われています。
しかし、病気やリストラ、収入減少に備え、多少は手元にお金を残しておくことが重要です。
住宅ローンの頭金は必ずいれなければならないという制約はなく、なしでも不動産の購入は可能です。
ただし、金利優遇や審査に影響が出ることも考えられるので把握しておきましょう。
頭金なしで住宅ローンを利用するメリットとは?
頭金なしで住宅ローンを利用するメリットは、以下のとおりです。
●手元に現金を残せる
●住宅ローン控除額をフル活用できる
●欲しい物件を買い逃さずに済む
●返済期間を短縮できる可能性がある
住宅ローン控除では、年末の残債額が大きければ減税を多く受けられる傾向があります。
ただし、年収で上限もあるため注意が必要です。
また、頭金を支払うことで金利が下がり、返済総額を下げたり、返済期間を縮めたりすることが可能となるため、退職に合わせることも可能と言えます。
頭金なしで住宅ローンを利用するデメリットとは?
デメリットは、金利優遇が受けられないほかにもいくつかあります。
頭金なしで申し込みをおこなうと資金計画や金銭的な余裕がないかと判断され、住宅ローン審査がとおりにくくなる傾向があります。
また、金利が高くなるため、返済期間も長期で組み完済時期が延びることから、住宅ローン難民になりやすいです。
ライフイベントの変化により住み替えや組み換えなどが必要となった場合に、住宅ローン残債が残る可能性が高いのもデメリットのひとつでしょう。
リスクを理解し、頭金なしで借り入れをおこなうのか検討してみてください。
まとめ
不動産購入は人生で大きな買いもののひとつと言われています。
住宅ローンを利用する際には、余裕のある返済計画とともに頭金なしにした場合とありにした場合の比較をおこないましょう。
それでも迷った場合には、ぜひ不動産売買のプロに相談してください。
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