大好きな人と同じ家で暮らすことになると、とてもワクワクします。
しかし月々の生活にかかるお金をどのように支払うかをきちんと話し合わないで2人の収入に見合わないお部屋を借りてしまうと、関係が悪化したり将来の生活に困ったりします。
この記事では同棲がより良いものになるよう、家賃の目安、負担の割合や抑えかたについてご紹介します。
同棲カップルが月々に支払う家賃の目安はいくら?
同棲カップルの家賃の目安は、2人の手取り月収の3分の1ほどです。
たとえば2人の手取り月収の合計が20万円の場合、6万円が目安となります。
この目安と相談しながら、2人で住む家の間取りを決めなければなりません。
とくに同棲カップルに人気な間取りは1LDK、2K、2DK、2LDKの4種類です。
なかでも2Kはもっとも安く済み、地域やエリアにもよりますが6万円台が相場です。
1部屋を寝室でもう1部屋をリビングとして使ったり、1部屋ずつを個々の部屋として使ったりすることができます。
ただし後者の使い方をする場合、手狭に感じることがあるので後々使いづらさから不満が生じるかもしれません。
同棲カップルは家賃をどのような割合で負担するの?
同棲カップルがどのように家賃やそのほかの生活費を出しあうのか、代表的な方法を3つご紹介します。
1つ目は、折半する方法です。
この場合、2人の収入が同じくらいであれば不平不満が募りにくく、後のトラブルを防げる可能性があります。
2つ目は、収入が多いほうが多めに負担する方法です。
たとえば2人の収入が30万円と20万円であれば、家賃や生活費を3:2の割合で出しあいます。
このようにきちんと割合を決めなくても、収入が多いほうが気持ち多く支払うといった方法でも良いでしょう。
3つ目は、費用負担の担当を決めておくことです。
たとえば1人が固定費を、もう1人が食費や雑費などを負担します。
この場合、共同の口座をつくって入金する必要がないので楽なうえに便利です。
同棲で家賃をできるだけ抑えるにはどうすれば良い?
ここでは、同棲の際に家賃を抑える方法をご紹介します。
1つ目は、会社の住宅手当や補助の有無を確認することです。
同棲の場合でも条件を満たしていれば住宅手当が出ることがあるので、互いの会社の就業規則を確認してみましょう。
2つ目は、人気エリアを避けることです。
人気エリアは商業施設が多く、通勤にも便利なため、相場が高い傾向にあります。
利便性を損なわずに抑えるためには、主要駅の2~3つ隣かつ沿線上にある駅のエリアで検討するとよいです。
3つ目は、条件を妥協することです。
譲れない条件が多ければ、その分家賃も高くなってしまいます。
とくに築年数の浅い物件や、主要駅から近い物件は相場が高い傾向にあるので、これらの条件を妥協すれば抑えられます。
まとめ
同棲を始める際に互いに納得できるお部屋を選ばなければ、毎日少しずつ相手への不満が溜まってしまうかもしれません。
とくに家賃の額や生活費の折半のしかたといったお金に関することは、2人の関係悪化のもととなりやすいです。
円満に生活するためにも、お部屋はしっかりと話し合い、慎重に決めましょう。
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