賃貸物件を検討中の方のなかには「ロフト付き賃貸物件が気になっている」という方も多いのではないでしょうか。
ロフト付き賃貸物件を上手に活用できれば、あなたの日々の生活をより快適なものにできるかもしれません。
今回は、ロフト付き賃貸物件の概要とメリット・デメリット、具体的な活用方法についてわかりやすく解説します。
ロフト付き賃貸物件とはどんなもの?
ロフトとは、床と天井の間に設けられたスペースのことで、その多くは梯子を使って昇り降りする構造になっています。
ロフトの定義は「ロフト部分の天井高が1.4m以下で、床面積が部屋の50%未満であること」とされています。
日本国内において、ロフト付き賃貸物件は30年ほどの歴史があり、限られた土地面積でできるだけ多くの部屋数を確保することを目的として作られました。
居住性は高くないものの、寝室や収納としてスペースを有効活用できることから、近年ロフト付き賃貸物件の人気が再燃しています。
ロフト付き賃貸物件のメリット・デメリットとは?
ロフト付きのお部屋は二重構造になっているので、天井が高くなり開放感があることがメリットでしょう。
一般的な賃貸物件の天井高は2.4m程度ですが、そこにロフト分の高さがくわわるので、天井が高くなります。
また、ロフトを寝室や収納スペースとして活用できるので、居室部分が広くなることもメリットです。
一方、天井が高い故のデメリットも存在します。
たとえば、エアコンの位置によっては、ロフトに冷気が行き届かず夏場は暑くなってしまうことがあります。
内見の際には、エアコンの位置や扇風機用のコンセントがあるかどうかも確認するようにしましょう。
また、ハシゴから落下して怪我をしてしまう可能性があるので、ハシゴ周辺には鋭利なものなどを設置しないようにしてください。
ロフト付き賃貸物件を上手に活用しよう!
ロフトを寝室として活用すれば、居室部分を広くでき、生活にメリハリも生まれます。
前述のとおり、エアコンや窓の位置によっては、夏場に暑くなってしまうこともあるので、扇風機やサーキュレーターを設置して通気性を確保しましょう。
梯子を昇り降りするのが面倒に感じる方は、ロフトを収納スペースとして活用することもおすすめです。
ロフトの天井高は1.4mと荷物を抱えて移動するのには不向きですので、できるだけ使用頻度の低いものを収納するようにしましょう。
読書や音楽鑑賞などの趣味スペースとして活用するのも良いかもしれません。
テレビやパソコンなどから距離をとり、居室から切り離したスペースを作れば、趣味に没頭する時間を確保できるでしょう。
まとめ
今回は、賃貸物件を検討している方に向けて、ロフト付き賃貸物件の概要とメリット・デメリット、活用方法について解説しました。
今回解説した内容を参考にして、ロフト付き賃貸物件もお部屋探しの候補に入れてみましょう。
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