新たな賃貸物件に引っ越した月は、まるまる1か月分の家賃ではなく「日割り家賃」を支払うことになるのが一般的。
日割り家賃は、さまざまな項目がある賃貸物件の初期費用のうちのひとつです。
今回は、日割り家賃とは何か、どんな計算方法があるのか、日割り家賃を抑えるにはどうすべきかを解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の賃貸物件一覧へ進む
日割り家賃とは
日割り家賃とは、月の途中で賃貸物件に入居した場合に、その日から月末までの日数の分だけ請求される家賃のこと。
同じく初期費用に括られる前家賃との違いは、日割り家賃は入居当月分のものであり、前家賃は入居翌月分のものである点です。
入居の段階で日割り家賃・前家賃として2か月分を支払っておくことで、大家さんや不動産会社は滞納のリスクを軽減できるとともに、入居者は自身の支払い能力を示すことができます。
また、日割り家賃は退去時にも関係するものです。
月の途中で退去した場合は、月頭から退去日までの分だけ日割りした家賃を支払います。
▼この記事も読まれています
24時間ゴミ出し可能な賃貸物件とは?メリット・デメリットや注意点
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の賃貸物件一覧へ進む
日割り家賃の計算方法
日割り家賃の計算方法は、大家さんや不動産会社によってバラバラです。
入居した月の日数に応じて計算する「実日数割」のほか、入居月に関係なく一律で1か月を30日または31日とみなし、日割り計算・請求をする30日割・31日割など複数の計算方法があります。
実日数割をとっている物件なら、2月や30日までしかない月に入居したほうが初月の家賃が安いです。
反対に、31日割をとっている物件では、30日までしかない月に入居した場合は初月の家賃が割高になってしまいます。
▼この記事も読まれています
不在時に役立つ!宅配ボックス付き賃貸物件に住むメリット・デメリット
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の賃貸物件一覧へ進む
日割り家賃を抑える方法
初月の日割り家賃を抑える方法は「月末に入居する」「フリーレント物件を選ぶ」「貸主と交渉する」などです。
月末に入居する方法はもっともシンプルですが、当然そのぶん居住日数が減るため、お得というわけではありません。
節約効果を求めるなら、入居初月、あるいはその後一定の期間の家賃が不要なフリーレントサービスを実施している物件を選ぶと良いでしょう。
引っ越し先を探している方が少ない閑散期のタイミングをねらって、初月家賃を割引してもらえるよう貸主と交渉するという手もあります。
▼この記事も読まれています
シングルマザーの賃貸借契約は難しい?入居審査や初期費用についてご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
日割り家賃とは、賃貸物件に入居した日から月末までの分の家賃だけを払えるように金額を調整した家賃のことです。
実日数割、30日割、31日割など、その計算方法は物件によって異なります。
日割り家賃を抑えるためには、月末に入居するほか、フリーレント物件を選ぶ、貸主と交渉するなどの方法があります。
京都市でマンションを売却するならシアーズ株式会社がサポートいたします。
お客様のご希望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の賃貸物件一覧へ進む
シアーズ株式会社 スタッフブログ編集部
京都市でマンションの売却をお考えでしたら、シアーズ株式会社にお任せください。地域密着の当社は、不動産購入・賃貸管理・賃貸探しなども承っています。当サイトのブログでは、不動産情報を中心に賃貸物件などの情報を多数ご紹介しています。