
廊下を歩くたびに沈みやきしみを感じる場合、床材や下地に劣化のサインが出ている可能性があります。
そのまま放置してしまうと、腐食が進行し、さらに大掛かりなリノベーションが必要になることもあるため注意が必要です。
本記事では、廊下のリノベーションを検討すべきタイミングや選べる床材の種類、そして費用の目安について解説いたします。
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廊下をリノベーションするタイミング
廊下の床が浮いたりギシギシと音が鳴るときは、下地が傷んでいるサインなので、リノベーションを検討するタイミングです。
とくに、大きな水回りから離れている場所でも、湿気や水漏れで床下が腐食している場合もあり、放置するとさらに傷みが進行します。
さらに、リフォーム専門サイトではフローリングの寿命は15~20年、クッションフロアやカーペットは6~10年が目安とされており、それぞれの耐用年数を過ぎている場合も、交換を視野に入れる時期です。
これらの兆候が見られたら、床材の見直しや下地補修を含めた総合的な検討が安全かつ効果的です。
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廊下リノベーションに使う床材
まず無垢フローリングは、天然木ならではの温かみや調湿機能が魅力ですが、費用は比較的高めで1㎡あたり1万2,000~2万1,600円程度とされています。
一方、複合フローリングは耐水性も良く、価格も手ごろで1㎡あたり9,300~1万8,500円が相場です。
クッションフロアは、ビニール製で撥水性・耐傷性が高く、1畳あたり5,000~1万円、重ね張り工事なら4,000~8,000円くらいで施工できます。
カーペットは保温性と防音性に優れ、小さなお子さまや高齢の方がいる家庭にも適しており、1㎡あたり6,200~1万2,300円ほどが必要です。
なお、ご家族のライフスタイルや希望の機能に応じて、最適な素材を選ぶことが大切です。
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廊下リノベーションの費用
廊下の安全性を高める手すり設置は、1mあたり5,000~2万5,000円、施工費用を含めて3万円前後が相場です。
床材の張り替えは、全体リノベーションでは20~50万円が一般的で、小規模な工事なら10~20万円程度で済む場合もあります。
たとえば、フローリング張り替えなら30万円前後、カーペット張り替えは約10万円、クッションフロアなら数万円で実現することができるでしょう。
さらに、廊下の壁面に収納を造作すると、壁面収納だけで25万円以上、工事費を含むと50万円~と大きな費用がかかるケースもあります。
ご予算に応じて、必要な要素を取捨選択することが大切です。
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まとめ
廊下の床が浮いたり音がしたら、下地の傷みが進んでいる証拠なので、早めにリノベーションを検討しましょう。
床材の素材には、「無垢フローリング」「複合フローリング」「クッションフロア」「カーペット」があり、それぞれ特性や価格に違いがあります。
手すり設置や床張り替え、収納造作といった工事内容により、数万円から数十万円単位で費用が変わるため、目的に応じた優先順位をつけてプランを練るのがポイントです。
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