マンションのお部屋探しにおいて、設備を重視する方は多いでしょう。
近年では、利便性の高さからディスポーザーを採用しているマンションが多く、その需要も高まりつつあります。
今回は、マンションの設備であるディスポーザーとは何か、使い方やメリット・デメリットも解説します。
マンションのディスポーザーとはどのような設備?
ディスポーザーとは、シンク下に設置できる生ごみ粉砕機で、標準的なものだと三角コーナーいっぱいの生ごみをおよそ60秒で高速処理することが可能です。
排水溝のすぐ下に設置できるため、生ごみがシンクにたまるのを防止してくれます。
シンクの掃除が楽になるうえに、生ごみによるにおいや汚れも防止できるため、近年ではマンションの人気設備の一つとなっています。
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マンションのディスポーザーの仕組みと使い方
ディスポーザーは、生ごみを投入すると内部に搭載された回転ハンマーで粉砕し、水と一緒に下水へ流す仕組みです。
使い方は、まずディスポーザー内に生ごみを入れ、水道水を出しながら蓋を閉めます。
スイッチを入れるとモーターが作動し、回転ハンマーが遠心力で生ごみを叩きつけて粉砕します。
なお、ディスポーザーには、スイッチを入れて起動する連続投入方式と、止水栓の蓋がスイッチとなっているバッチフィード(一括投入)式の2タイプがありますが、基本的な使い方は同じです。
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ディスポーザーが備え付けられているマンションのメリット・デメリット
ディスポーザーのメリットは、悪臭の原因を解消できる点です。
生ごみが出たらすぐにディスポーザーで下水に流せるので、生ごみが原因でキッチンに悪臭が漂うこともありません。
とくに夏場は生ごみのにおいが気になりやすいですが、ディスポーザーがあれば消臭スプレーやごみの冷凍といった手間をかける必要もなくなります。
一方で、ディスポーザーを利用する場合は、水道代・電気代がかさみやすいのがデメリットです。
製品にもよりますが、基本的にディスポーザーは使用中に水を流し続けるため、水道代が高くなる可能性があります。
また、生ごみを粉砕するためのモーターを動かすのに電力を使用するので、電気代もかかります。
1日の使用でどれくらいの水道代・電気代がかかるのかを把握したうえで、検討しましょう。
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まとめ
ディスポーザーとは、生ごみを粉砕して下水に流せる人気の設備で、水を流しながらスイッチを入れて使用します。
悪臭対策になる点は大きなメリットですが、使用するのに水道代・電気代がかかる点は理解しておきましょう。
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