マイホームの購入ではほとんどの方が住宅ローンを組みますが、自分がいくらまで借りられるか気になっている方も多いのではないでしょうか。
すべてのケースで希望の額を受け取れるわけではないため、事前に限度を把握しておくと良いです。
そこで今回は、住宅ローンの借入限度額を決める基準をはじめ、借入上限を上げる方法や借入時の注意点をご紹介します。
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住宅ローンの借入限度額を決定する基準とは
住宅ローンの借入限度額を決める基準のひとつは、申込者の年収です。
審査では申込者に返済能力があるか判断するために、勤務先や勤続年数・収入などを厳しくチェックします。
また、返済負担率も重要な基準のひとつです。
返済負担率とは年収に占める年間返済額の割合で、値が大きいほど返済負担が大きいと判断されます。
返済負担率の基準は金融機関によって異なりますが、25%以内に抑えておくと安心です。
さらに、住宅ローンは何歳までに完済できるかも重要で、金融機関ごとに完済年齢の基準が設けられています。
完済年齢を80歳までとしている商品もありますが、定年退職後にローンを支払い続けるのは困難なため、できる限り退職するまでに完済しておくのが理想です。
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住宅ローンの借入上限を上げる方法
1人の収入で希望の融資を受けられない場合は、夫婦や親子で収入を合わせる収入合算をおすすめします。
申込時に申告する収入が多ければ、借入上限もスムーズに増額できるはずです。
しかし、合算できる額には条件が設けられているため、要件を満たしているか事前に確認する必要があります。
また、借入上限を上げるために借入期間を延ばすのも有効です。
借入期間が長ければ長いほどローンの年間返済額は少なくなり、返済負担率が減少します。
その他、ボーナス払いを設定するのも借入上限を上げる方法です。
ボーナス払いを5万円設定するだけでも、200万〜300万円ほど融資が増額できるため、希望の住宅を購入しやすくなります。
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住宅ローンを借入限度額まで借りるときの注意点
住宅ローンは借り方を工夫すれば限度額を増やせますが、何も考えず安易に増額するのはあまりおすすめしません。
マイホーム購入後には、住宅の維持費として固定資産税やメンテナンス費用が発生します。
これらの費用は高額になりやすいため、しっかり支払えるよう資金計画はゆとりを持って計画することが大切です。
他にも、子どもの進学費用や親の介護費用など将来的にさまざまな費用がかかってくるので、ローンの増額を検討するときはそれらを考慮する必要があります。
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まとめ
住宅ローンの借入限度額を決める基準は、申込者の年収や返済負担率・完済年齢などです。
借入上限を上げるためには、収入合算や借入期間の延長・ボーナス払いの設定をすると良いでしょう。
ローンを借りるときの注意点として、固定資産税やメンテナンス費用などの維持費を考慮することが挙げられます。
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シアーズ株式会社 スタッフブログ編集部
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