事業に使う不動産の購入にあたって資金が足りないときは、ビジネスローンで融資を受けられます。
ただし、基本的な審査基準を押さえていないと、融資を断られるおそれがあるため注意が必要です。
そこで今回は、そもそもビジネスローンとは何かにふれたのち、主な審査基準や通過のためのポイントをご紹介します。
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ビジネスローンとは?
ビジネスローンとは事業資金専用の融資であり、基本的に法人の経営者や個人事業主などから利用されています。
借りた資金は、現在の事業の運用、新規事業の立ち上げ、設備投資などに使用可能です。
またビジネスローンは、借り入れ額を年収の3分の1までに留める規制である「総量規制」の対象になりません。
金融機関の内部規定で同じ基準が適用される場合はあるものの、法令による制限ではないため、高額を借りられる可能性があります。
さらに、ビジネスローンは融資スピードにも優れており、遅くとも1週間~10日を目途に資金が提供されます。
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ビジネスローンの審査基準
ビジネスローンの審査基準はまず事業実績にあり、最低でも2年にわたる事業の継続が求められます。
ただし、必要な期間は金融機関によって変わり、事業開始からまだ1年しか経っていない段階でも借り入れを申し込める場合があります。
また、借りた資金の使い道も確認されており、具体的にどのような目的にいくら使う予定なのかを開示しなくてはなりません。
資金の使い道や金額が曖昧だと融資の必要性が伝わらず、審査に落とされるおそれがあります。
このほか、金融機関は貸した資金を返してもらうことを目的としているため、返済能力ももれなく確認されます。
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ビジネスローンの審査を通過するためのポイント
審査通過のポイントは、まず提出書類を不足なく揃えることです。
個人事業主なら本人確認書類や収入証明書、法人の経営者なら代表者の本人確認書類や決算書などが求められます。
提出書類が揃わないと審査が始まらず、いつまでも融資が下りないため注意が必要です。
また、自身がおこなっている事業の現実性や将来性などを示すため、事業計画にも力を入れたいところです。
客観性や整合性、計算ミスなどに注意しつつ、説得力のある事業計画を立てましょう。
さらに、他社借り入れの返済状況などを指す「信用情報」も大事なポイントであり、滞納歴などがないか、事前の確認をおすすめします。
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まとめ
ビジネスローンとは、法人の経営者や個人事業主などに向けた事業資金専用の融資です。
審査基準には、金融機関が定める期間分の事業実績があるか、具体的にどのような目的にいくら使う予定なのかなどがあります。
審査通過のポイントは、提出書類をもれなく揃えることや、金融機関へと提示する事業計に力を入れることなどです。
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シアーズ株式会社 スタッフブログ編集部
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