マンションの売却を検討していると、買い手が見つからなかったらどうなるのかと不安を抱くケースがあります。
とくに中古マンション市場では、立地の良い物件や築年数の浅い物件が注目されるため、それ以外の不動産は売れ残るリスクが高まるでしょう。
そこで今回は、マンションが売れないとどうなるのか、売却困難な理由やその対策をご紹介します。
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マンションが売れないとどうなるのか
一般的に、マンション売却の期間は約3か月ほどかかるのが通常ですが、3か月以上経過しても買い手が見つからない場合、売却が滞り、長期間を要している状態だといえます。
マンションが売れずにそのまま放置していると、管理費や修繕積立金の支払いが必要になってくるでしょう。
月々にかかる管理費と修繕積立金は平均で合計2~3万円とされており、これが年間では24~36万円にもなり、家計を圧迫する可能性が高まります。
さらに、マンションを所有し続ける限り、毎年の固定資産税を支払う義務も生じます。固定資産税は所有者にとって大きな負担となりがちです。
固定資産税の相場は年間10~20万円程度といわれているので、管理費や修繕積立金と合わせると高額な出費となるでしょう。
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マンションが売れない理由とは
マンションが売れない理由のひとつには、築年数の古さが影響している場合があります。
また、管理体制やメンテナンス状況が整っておらず、見た目の印象が良くない物件は需要が低くなり、売却が進みにくい傾向があります。
さらに、周辺に競合する物件が多い状況では、購入希望者が他の物件に流れてしまうケースがほとんどです。
マンションが売れない場合には、周囲に似た条件の物件がどれくらいあるかを確認し、競合物件の把握をすることが重要です。
そのほかにも、内覧がうまく進んでいないことが理由になる場合があります。
購入希望者が内覧の際に感じたマイナスの印象が原因で、購入を敬遠されないよう注意深い対応が求められます。
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マンションが売れないときの対策
マンションの築年数が古く売れない場合は、ターゲットに合わせたアピール方法を変更することがおすすめです。
ファミリー層がターゲットの場合は、保育園や小学校への近さといった利便性を伝えつつ、物件の管理やメンテナンスが行き届いていることをアピールしましょう。
競合マンションが多い場合には、売り出しタイミングを工夫するのが効果的で、需要が増える2~3月に合わせて売却活動を行うと良いでしょう。
さらに、ハウスクリーニングやホームステージングを活用すれば、内覧時にプラスの印象を与え、購入希望者の購買意欲を高めることが期待できます。
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まとめ
マンションが売れ残ると、管理費や修繕積立金の他、固定資産税が発生するので注意が必要です。
マンションが売れない理由には、築年数が古いことや競合が多いことなどが挙げられます。
買い手が見つからないときは、アピールの仕方を変えたり、売り出すタイミングを変更したりすると良いでしょう。
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シアーズ株式会社 スタッフブログ編集部
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