不動産投資にはさまざま種類がありますが、近年注目を集めているものが「山林不動産投資」です。
もしかしたらあなたも山林の不動産投資に興味をお持ちではないでしょうか?
しかし、物件を購入する不動産投資と違い一般的ではないので、興味はあるけどよくわからないという状況かもしれません。
そこで今回は、山林の不動産投資について概要や投資するメリットをご紹介します。
山林不動産投資とは?
山林不動産投資とは、山を購入する投資です。
山を購入すると聞くと、一山丸ごとと思うかもしれません。
しかし、山林不動産投資では、一般的に山の一部の土地を購入します。
山林不動産投資は山を買って儲けるというよりも、近年のキャンプブームで自分の山でキャンプしたいというニーズで注目されるようになりました。
「山はどのように買うの?」と思う方もいるかと思うので、ここでは、山林不動産投資の流れを簡単にご紹介します。
まず、森林組合、不動産業者、山林売買サイトでほしい山を探しましょう。
次に資料を取り寄せたり現地に行って確認します。
買うと決めたら、申込金を支払い、買付証明書を提出しましょう。
必要書類を用意して契約締結、残代金決済し、引き渡しをおこない、司法書士を通じて登記移転を申請します。
最後に、不動産取得税を支払い、所有者届出を提出して完了です。
山林の価格は?
山の価格は、どの程度が相場なのでしょうか?
山林の価格は、土地代金と立木の価格で決まります。
取引単位は6,000坪が一般的で、土地代金の相場は数十円からと驚きの価格です。
立木は1㎥単位で計算され、相場は樹齢60年以上の杉で平均2,800円です。
山を所有した場合に課税されるものは、固定資産税と不動産取得税の2つになります。
山林不動産投資のメリットとは?
山林不動産投資のメリットにはさまざまなメリットがあります。
税金面では、固定資産税が安い点がメリットです。
山林の評価額が低いため固定資産税が安く、保安林や小規模の山林の場合、固定資産税は不要です。
また、補助金面でも得られるメリットもあります。
国、地方公共団体、林野庁から支援や補助が受けられます。
山林に送電線や電柱があれば、敷地料収入が発生する場合もあるでしょう。
また、送電線の下は線下補償料が支払われます。
まとめ
キャンプブームで今、山林不動産投資が注目されています。
山林不動産投資は山丸ごとではなく一部の区画を買うので、価格は意外と安いです。
また、税金や補助金が優遇され、敷地料収入が入って来るというメリットもあります。
一度山林不動産投資を検討してみてはいかがでしょうか?
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