マンションを購入するとき、新築にしようか中古にしようか、悩む方は多くいます。
この記事では、マンションの新築と中古の価格差、またそれぞれのメリットやデメリットをご紹介します。
マンションの購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
マンションの新築と中古の価格差をご紹介!
まず、物件自体の価格を比べてみると、一般的に新築マンションの方が中古マンションより、物件価格は高いです。
とくに2013年以降は住宅ローンの超低金利状態、東京オリンピックの影響による建築費の高騰、富裕層の高級マンションの需要が増えたため、物件価格に大きな差が生じました。
そして現在は、2,000万円以上の物件価格差が生じています。
また、マンションを購入する際には物件自体の購入費用に加えて諸費用がかかりますが、新築と中古では支払わなければならない費用に違いがあるのです。
たとえば、新築マンションであれば不動産会社を仲介したときに支払う仲介手数料がかからず、中古マンションで個人が売り主であれば消費税がかかりません。
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マンションの新築と中古のメリットをご紹介!
まず、新築の大きなメリットは、建物の構造や設備が最新である点です。
そのマンションの初めての所有者になれるのも、メリットでしょう。
また、購入価格は多額ですが、新築マンションの修繕積立金は中古マンションよりも安い傾向にあります。
さらに、住宅ローン控除の期間や最大控除額が優遇されており、好条件な住宅ローンを組みやすいのもメリットとなります。
一方、中古マンションの大きなメリットは購入価格が新築より安い点です。
そのため、新築と比べると、同じ購入価格でも立地が良い物件が多くあります。
ご自身の希望するリフォームやリノベーションで内装を刷新できるのも、中古マンションの良い点です。
また、実物を見られるため、部屋だけでなく、廊下やゴミ捨て場などの様子から、そのマンションに暮らす方々のモラルを判断しやすいのもメリットとなります。
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マンションの新築と中古のデメリットをご紹介!
まず、新築の大きなデメリットは中古よりも購入価格が高い点です。
部屋の販売は建設中から始まるため、マンション完成後には完売になっているケースも多く、実際の部屋を見られない可能性があるのもデメリットとなります。
また、新築から中古になった時点でマンションの資産価値は10%から30%も下がる、といわれるほど資産価値が下がりやすいのもデメリットといえます。
一方、中古の大きなデメリットは、新築より建物や設備が古い点です。
そして、修繕積立金は築年数の経過に伴って上がりやすいため、新築より修繕積立金が高くなりやすいのもデメリットとなります。
また住宅ローンは担保となる物件の価値も審査されるため、価格が低い傾向になる中古マンションの場合、審査に通りにくいことがあります。
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まとめ
この記事では、マンションの新築と中古の価格差、それぞれのメリットやデメリットをご紹介しました。
新築と中古の違いを把握して、どちらがご自身の希望に沿っているのかをよく検討し、購入を決定するようにしましょう。
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