住宅ローンを返済していて「月々の返済額を減らしたい」「少しでも早く完済したい」と考える方は多いです。
そんな場合は、タイミングを見極めたうえで、住宅ローンの繰り上げ返済をおこないましょう。
今回は住宅ローンの繰り上げ返済とは何か解説し、その効果を最大限に発揮できるタイミングや、繰り上げ返済の注意点についてお伝えします。
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住宅ローンの繰り上げ返済とは
そもそも住宅ローンの繰り上げ返済とは何かと言うと、住宅ローン残債のうち元金の一部もしくは全額を、契約当初の予定よりも先回りして返済することです。
繰り上げ返済の種類は、大きく時間短縮型と支払額軽減型の2種類に分かれます。
期間短縮型は利息軽減効果が大きく、支払額軽減型は月々の負担を軽減できることが特徴です。
両者を比較しながら特徴を見極めて、自分に合った繰り上げ方法の種類を選びましょう。
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住宅ローンの繰り上げ返済はタイミングが早いほど効果が大きい
住宅ローンの繰り上げ返済をおこなうのに最適なタイミングですが、早ければ早いほど効果が大きくなる可能性が高いです。
元利均等返済で借入額は3,000万円、返済期間35年、借入金利年1%のケースを想定してシミュレーションしてみましょう。
この場合、繰り上げ返済を10年後のタイミングでおこなうと、支払い利息の軽減額は約27万円、短縮される返済期間は1年2か月です。
一方、繰り上げ返済のタイミングを1年後とする場合、支払利息軽減額は約39万円、短縮される返済期間は1年4か月と、より効果が大きくなります。
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繰り上げ返済をおこなう際の注意点
住宅ローン控除を受けている方の場合、繰り上げ返済をおこなうタイミングによっては、住宅ローン控除を適用できる期間が短くなることが注意点です。
先述したように繰り上げ返済の種類は2種類ですが、どちらを選ぶかはライフステージによって選択することが重要と言えます。
より効果が大きいのは期間短縮型ですが、子どもの進学などで支出が増える場合は、月々の負担を軽減できる返済額軽減型を選ぶと良いでしょう。
また、預貯金を使い果たして繰り上げ返済をおこなうと、緊急時に生活資金が不足する場合があるため、一定の余力を残すこともポイントです。
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まとめ
住宅ローンの繰り上げ返済とは、住宅ローン残債の一部または全部を、前倒しで返済することです。
繰り上げ返済のタイミングは早いほど効果が大きいため、シミュレーションもおこないながら返済のタイミングを検討しましょう。
ただし、住宅ローン控除を適用できなくなる可能性があることなど、いくつかの注意点は確認する必要があります。
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シアーズ株式会社 スタッフブログ編集部
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