賃貸物件を探しているときに、フリーレント可能という言葉を見たことがありませんか。
家賃が数か月無料になることを意味しますが、なぜそのようなことが可能なのか気になるでしょう。
本記事では、フリーレントができる理由やデメリット・初期費用についてご紹介します。
フリーレントの賃貸物件とは?家賃が無料になる理由
フリーレントの賃貸物件とは、数か月分の家賃が無料になる賃貸物件のことです。
いつどれだけの期間が無料になるのかは物件によりますが、一般的に契約開始日から1〜3か月程度です。
賃貸物件に入居する際、初期費用として家賃・敷金礼金・保証料などがかかり、まとめると家賃4〜5か月分の金額が必要になる場合があります。
フリーレントによって初期費用がかからず浮いたお金は、引っ越し費用に回すことが可能です。
大家さんは損をしそうですが、なぜこのような仕組みがあるのでしょうか。
それは数か月家賃を無料にしてでも、空室を埋めて家賃収入を得たほうが、長い目で見れば収入が多くなるためです。
フリーレントの賃貸物件のデメリットとは?
借主にとって初期費用を大幅に安くできる点はメリットですが、デメリットもあります。
まず家賃が無料の期間は、物件によって異なるため事前に確認が必要です。
1か月無料と3か月無料では、お得さがまったく違うため確認してから資金計画を立てましょう。
また、フリーレントの賃貸物件では短期解約違約金を設定しているケースが多いです。
短期解約違約金とは、3か月または6か月、あるいは1年以内の短期間で解約したときに違約金を請求されるもので、短期間で引っ越しの可能性がある場合はデメリットになる恐れがあります。
数か月無料になるのは家賃だけで、共益費や管理費はかかるので気を付けましょう。
フリーレントの賃貸物件の初期費用とは?
敷金礼金が無料で家賃も数か月分無料の賃貸物件は、それほど多くはありません。
もしそのような物件があれば、3〜6か月分の費用を抑えられるため、引っ越し費用にあてられるお金が増えます。
注意点として、家賃は無料でも管理費や共益費が家賃に含まれていることがあり、その場合は初期費用がいくらになるのか確認が必要です。
また仲介手数料は、基本的にかかるものとして認識しておきましょう。
ただし、大家さん側で仲介手数料を負担してくれる場合や、仲介者が大家さん本人の場合は、例外として仲介手数料はかかりません。

まとめ
今回は賃貸物件におけるフリーレントとは何なのか、利用できる理由やデメリットについてご紹介しました。
初期費用が抑えられるお得な物件であり、短期間で解約する予定がなければ違約金の心配もないため、お得に賃貸物件を利用したい方は検討してみてはいかがでしょう。
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