賃貸経営をするオーナーにとって大きなリスクのひとつといえるのが、入居者の家賃滞納です。
その対策として「家賃債務保証」を検討するオーナーも多いですが、仕組みが良くわからないとの声も聞きます。
そこで今回は、知っておきたい家賃債務保証の仕組みやメリット・デメリット、くわえてサブリースとの違いを解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の賃貸物件一覧へ進む
賃貸経営における家賃債務保証とは?
家賃債務保証とは入居者が家賃を滞納した際に、保証会社が代わって支払ってくれるサービスです。
いわば入居者の連帯保証人のような役割を果たす存在といえます。
賃貸物件のオーナーにとってはより安定した賃貸経営がおこなえ、連帯保証人がいない入居者にとっても、保証会社を利用すると物件が借りやすくなる側面があります。
家賃を立て替えた分の金額は、保証会社が入居者に直接請求する仕組みです。
公益財団法人日本賃貸住宅管理協会の調査によると、保証会社を利用する方の割合が令和2年度には約80%まで増加、もはや借主・貸主にとってなくてはならないサービスになっています。
▼この記事も読まれています
24時間ゴミ出し可能な賃貸物件とは?メリット・デメリットや注意点
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の賃貸物件一覧へ進む
賃貸経営における家賃債務保証のメリット・デメリット
賃貸経営において家賃債務保証を利用する最大のメリットは、たとえ入居者が家賃を滞納した場合でもその分の金額を保証会社によって弁済してもらえる点にあります。
なお、家賃債務保証の契約形態には一般保証型と支払委託型があります。
一般保証型は家賃の滞納が発生した場合のみ、支払委託型は毎月家賃を立て替えてくれるものです。
一般保証型の場合は家賃の滞納が発生した際に保証会社へ請求しなければならないデメリットがありますが、入居者の毎月の支払い状況をオーナー自身が把握できる点はメリットといえるでしょう。
一方、支払委託型は家賃滞納の有無に関わらず、毎月家賃を保証会社に支払ってもらえるメリットがありますが、入居者の支払い状況を把握できないデメリットがあります。
▼この記事も読まれています
不在時に役立つ!宅配ボックス付き賃貸物件に住むメリット・デメリット
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の賃貸物件一覧へ進む
賃貸経営における家賃債務保証とサブリースの違い
家賃債務保証とよく似ているサービスのひとつに「サブリース」があります。
サブリースとはサブリース会社が賃貸物件全体を借り上げ、オーナーに代わって賃貸経営をおこなう仕組みです。
家賃債務保証の場合はあくまでも自身で賃貸経営をおこなう必要があるので、運営方法が大きく異なります。
また、毎月の家賃を保証してもらえる点は家賃債務保証とほぼ変わりはありませんが、管理料を差し引かれる分、手取り賃料が80~90%に下がる点に違いがあります。
▼この記事も読まれています
シングルマザーの賃貸借契約は難しい?入居審査や初期費用についてご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
賃貸経営をおこなうにあたって家賃債務保証サービスを利用すれば、たとえ入居者が家賃を滞納したときでも立て替えてもらえます。
ただし一口に家賃債務保証といっても「一般保証型」と「支払委託型」とでは家賃の請求方法や立て替え方法などが異なるため、それぞれのメリット・デメリットを比較したうえで検討しましょう。
京都市でマンションを売却するならシアーズ株式会社がサポートいたします。
お客様のご希望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の賃貸物件一覧へ進む
シアーズ株式会社 スタッフブログ編集部
京都市でマンションの売却をお考えでしたら、シアーズ株式会社にお任せください。地域密着の当社は、不動産購入・賃貸管理・賃貸探しなども承っています。当サイトのブログでは、不動産情報を中心に賃貸物件などの情報を多数ご紹介しています。