マンションを購入する際は、間取りや室内の設備などに目がいきがちですが、共用部も重要なチェック項目です。
たとえば、共用部である廊下の造りひとつをとっても、暮らしやすさは大きく変わるものです。
そこで今回は、外廊下と内廊下の違い、それぞれのメリットとデメリット、どういった方に向いているのかをご紹介します。
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マンションの外廊下と内廊下の違いとは
マンションにおける外廊下と内廊下の違いは、設置されている場所にあります。
外廊下はその名のとおり外に面して設置されている廊下であり、内廊下は建物内にあって外に面していません。
ある程度築年数が経っている物件では、そのほとんどで外廊下が採用されています。
基本的に同じ方向に住戸が配置されており、内廊下を採用した物件と比べると住戸が少ない傾向があります。
一方、内廊下の物件はホテルの客室の廊下のようになっており、この高級感は外廊下の物件にはないものです。
廊下を挟んだ両側に住戸が配置されており、外廊下の物件よりも住戸の数は多めです。
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外廊下と内廊下それぞれのメリット・デメリット
外廊下のメリットは、内廊下に比べてメンテナンスや修繕にかかるコストが低いことです。
さらに、常に換気が良い状態であり、万が一火災が発生しても煙が廊下にこもらないことも魅力のひとつです。
ただし、風雨が入ってきやすく寒暖の影響を受けやすい点はデメリットといえます。
そして、内廊下のメリットは、じゅうたん敷きの床や空調機能など高級感があることです。
外から廊下を覗かれる心配がなく、プライバシーが確保されているのもうれしいポイントです。
しかし、外廊下に比べると壁など使われている建材が多く、修繕や管理にかかるコストはそれだけ高くなります。
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マンションの外廊下・内廊下それぞれに向いている方
外廊下が向いているのは、管理費や修繕積立金をなるべく安く抑えたい方や、明るくて開放的な空間を好み玄関から室内に光を取り込みたい方です。
プライバシーが確保されているのは専有部分だけで良いと考える方や、火災時などの安全性を重視したい方にも外廊下が向いています。
一方、内廊下が向いているのは、防犯性が高いマンションを選びたい方やプライバシーを確保したい方です。
さらに、暑さや寒さに敏感で風雨にさらされるのが嫌な方、そして害虫を部屋に入れたくない方にも、内廊下のマンションが向いています。
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まとめ
マンションにおいて、外廊下と内廊下の違いは外に面しているかいないかです。
外廊下はコストが抑えられる一方風雨が入ってきやすく、内廊下は高級感がある分コストが高くなります。
管理コストを抑えたい方には外廊下、防犯性を重視したい方は内廊下が向いています。
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シアーズ株式会社 スタッフブログ編集部
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