近年、分譲マンションを売る人が増えているとニュースで耳にしたことがある方もいるでしょう。
そういったなかで気になるのは「なぜ分譲マンションを売る人が続出しているのか」「自分も売ったほうが良いか」などの点です。
今回は、分譲マンションを売る人が続出している理由や売却のポイント、売却する際の注意点について解説します。
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分譲マンションを売る人が続出している理由とは?
分譲マンションを売る人が続出している理由の1つ目に挙げられるのが、マンション価格の高騰です。
国土交通省が発表したマンションの不動産価格指数は、2013年から2023年の10年間で約1.9倍にまで上昇しており、2023年現在がピークとなっています。
2つ目の理由は、供給戸数が多かった時期に購入した分譲マンションが売り時を迎えていることです。
供給戸数が多かったのは1994年~2000年頃で、その分譲マンションの築年数は2024年時点で24年~30年となります。
首都圏の中古マンション市場で新規に販売登録された物件や成約した物件の築年数は24~30年に近く、売り時であるといえるのです。
3つ目の理由として、広い家に住みたいなどのニーズの拡大が挙げられます。
リモートワークや在宅勤務が一般化し、自宅での過ごす時間が増えたことから、広い部屋を確保したいというニーズが高まり、その結果、分譲マンションを手放す方も増えているのです。
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分譲マンションを売却するポイント
分譲マンションを売却するポイントとして、時期の見極めが挙げられます。
新生活の準備をおこなう2~3月など需要が高い時期に売り出すと、買い手が見つかりやすく、比較的高値での売却も期待できます。
次に、大規模修繕をおこなった後に売り出すのもポイントです。
共用部分や外壁などが修繕された後であると、買い手に良い印象を与えられます。
また、大規模修繕が終わった後はしばらく大きな工事がおこなわれる可能性が低く、競合物件と差を付けるポイントになるでしょう。
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分譲マンションを売却するときの注意点
分譲マンションを売却するときの注意点の1つ目は、リフォームをむやみにおこなわないことが挙げられます。
買い手のなかには購入してから好きなようにリフォームしたいと考える方もおり、リフォームがかえって魅力を下げてしまうリスクがあるのです。
2つ目の注意点は、不具合を含めた瑕疵は必ず報告することです。
後から不備(瑕疵)が見つかると、賠償責任を負うリスクもあるため注意しましょう。
3つ目の注意点に、同じマンションの他の部屋が売り出されていないかの確認が挙げられます。
同じマンションであると価格競争で値下げを余儀なくされるケースがあるため、時期をずらして販売するのがおすすめです。
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まとめ
分譲マンションを売る人が続出している理由には、マンション価格の高騰や家に対するニーズの拡大などが挙げられます。
分譲マンションを売却するポイントは、売り出す時期を見極めながら効果的に売却を進めることです。
また売り出し前のリフォームや瑕疵の報告など、注意点も押さえておくと安心です。
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お客様のご希望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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シアーズ株式会社 スタッフブログ編集部
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