賃貸物件のなかには「告知事項あり」とされているものがありますが、どのような意味があるのでしょうか。
本記事では告知事項ありとは何の意味があるのか、また入居するメリットについて解説していきます。
その際の注意点もお伝えしていくので、部屋探しをしている方はぜひ最後までご覧ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の賃貸物件一覧へ進む
賃貸物件の告知事項ありとは
告知事項ありの賃貸物件とは、入居者が契約をする意思の判断材料になる要素を、書類・対面などで伝えなくてはならない内容がある場合を指します。
具体的な内容としては、死亡事故が起こった過去がある、火葬場やお墓が近くにあるなどの瑕疵がある場合です。
これらの要素があると多くの方は入居をためらいます。
そのため、こうした瑕疵がある場合は、契約前に伝えるのが必須であると、宅地建物取引業法第35条で定められているのです。
先述したように、建物そのものに欠陥がある場合だけではなく、住環境に問題がある賃貸物件も、告知事項ありとされます。
▼この記事も読まれています
24時間ゴミ出し可能な賃貸物件とは?メリット・デメリットや注意点
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の賃貸物件一覧へ進む
告知事項ありの賃貸物件のメリット
告知すべき事項がある物件は、何かしらの瑕疵があります。
そのため、そのマイナスポイントを補うために、相場より家賃を安くしているケースが多いです。
思っていたよりも賃料を抑えられる、立地の優れた場所でも家賃が安いなどのメリットがあります。
物件によっては通勤・通学に便利な場合もありますが、相場より賃料が安くなるため、費用負担が少なくなるでしょう。
また、リフォームが隅々までおこなわれており、キレイな傾向があります。
物件が綺麗だと気持ちもスッキリして、衛生環境を気にせずに済みます。
住む場所の見た目にこだわりたい方におすすめです。
▼この記事も読まれています
不在時に役立つ!宅配ボックス付き賃貸物件に住むメリット・デメリット
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の賃貸物件一覧へ進む
告知事項ありの賃貸物件の注意点
ニュースで報じられている場合、住所が特定されやすいので注意点として覚えておきましょう。
どのような事件・事故が絡んでいるか伝えただけで、どこに住んでいるか知られる可能性もあります。
現在は情報社会で、インターネットで検索すると簡単に情報を調べられる時代だからこそ、気を付けなくてはなりません。
また、最初は問題なく生活できると思っていても、途中で「やはり気持ちが悪い」と感じてしまうケースもあります。
たとえば霊的な何かの影響を感じる、事件・事故について考えると不安など、精神的に落ち着けなくなる方は少なくないです。
結果的に転居を余儀なくされる場合もあるため、マイナスポイントを考慮したうえで入居してください。
▼この記事も読まれています
シングルマザーの賃貸借契約は難しい?入居審査や初期費用についてご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
賃貸物件における告知事項ありとは、何かしらの瑕疵がある物件を指すものです。
家賃が安い、リフォームされていてキレイなどのメリットがあるため、快適に生活できる場合があります。
ただし、なかには精神的にリラックスできないと感じる方もいるので、注意点を踏まえて入居しましょう。
京都市でマンションを売却するならシアーズ株式会社がサポートいたします。
お客様のご希望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の賃貸物件一覧へ進む
シアーズ株式会社 スタッフブログ編集部
京都市でマンションの売却をお考えでしたら、シアーズ株式会社にお任せください。地域密着の当社は、不動産購入・賃貸管理・賃貸探しなども承っています。当サイトのブログでは、不動産情報を中心に賃貸物件などの情報を多数ご紹介しています。