賃貸物件を探していると目にする設備に浴室乾燥機があります。
使ったことがない方にとっては、設置されていたほうがいい機能なのか悩むようです。
浴室乾燥機があるから家賃が高くなるなら、ない物件を探した方が良いかもと考える方もいるでしょう。
そこで、浴室乾燥機とはどういうもので、どんなメリットがあるのかご紹介します。
賃貸物件に浴室乾燥機は必要！設置されているメリットはこれ！
それでは、賃貸物件に浴室乾燥機が必要なのか、設置されているメリットをみていきましょう。
そもそも、浴室乾燥機とは浴室についている乾燥機のことです。
機能には乾燥や換気、暖房や冷風などがあります。
そのため、浴室にいるときに快適に過ごせるメリットがあります。
夏の暑い時期なら冷風を、冬の寒い時期なら暖房をいれることで、ヒートショックを防ぐことができるでしょう。
体調に不安がある方には、必要な機能になります。
また、乾燥や換気の機能があるので、室内干しできるのも魅力です。
日中家を空けることが多い方には、必要な機能になるでしょう。
そもそも、浴室乾燥機は、浴室のカビ対策が大きな役割です。
日当たりや風通しの面で不安がある物件なら、浴室乾燥機があるほうが快適に暮らせるでしょう。
賃貸物件の浴室乾燥機は色々ある！種類と違いについてみていこう
賃貸物件に設置されている浴室乾燥機は、大きく分けて2種類あります。
1つはガス式で、もう1つの種類が電気式です。
ガス式のメリットは乾燥力が強い点でしょう。
短い時間で乾燥できるので、室内干しをするのにも便利です。
電気式は、設置スペースが小さくてすむことでしょう。
設置する商品の種類にもよりますが、ガス式よりコンパクトなので、設置スペースを確保しにくい賃貸物件では活躍しそうです。
賃貸物件に浴室乾燥機が必要になったら後付けはできる？
浴室乾燥機がない賃貸物件に決めて、必要になったら取り付けることは可能なのかみていきましょう。
基本的には、賃貸物件でも後付けはできます。
ただし、賃貸物件には原状回復義務があるため、取り外したりあらたに設置したりする機器については、退去時に元に戻さなければいけない点に注意しましょう。
物件に後付けしたいときは大家さんや管理会社に相談し、原状回復できる設備を取り付けます。
賃貸物件で後付けできるのは、置くタイプのものになるでしょう。
本体は3万円から10万円程度で購入できますが、もともと設置されている天井埋め込みタイプや壁に取り付けるタイプと比べると、機能はよくありません。
まとめ
浴室乾燥機がある賃貸物件についてご紹介しました。
この機能は人気がありますが、すべての方におすすめというわけではありません。
例えば、洗濯は乾燥までコインランドリーで済ませてしまう方にとっては、メリットが少ないケースがあるのです。
設置するメリットが自分にも当てはまるか確認して、物件を選びましょう。
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