不要になった中古マンションは都度売却できますが、多くの方にとって手続きは不慣れなものとなりやすく、売却が失敗に終わる事例も珍しくありません。
せっかくの売却が失敗に終わらないよう、主な失敗事例と対策は要チェックです。
今回は、中古マンション売却の失敗事例と対策を、不動産売却の3つの時期においてそれぞれご紹介します。
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中古マンション売却の失敗事例と対策①売出前
売出前の時期には、不動産売却に使える時間を十分に確保していないのが主な失敗事例にあたります。
時間的余裕が少ないと売り急ぎとなり、安値で売らざるをえなくなるため、まずは時間的余裕を多めに確保しておきましょう。
また、売出前の時期に住宅ローンの残債を正確に確認していないのも、気を付けたい失敗事例のひとつです。
住宅ローンが残っている場合、売却にあわせて残債を清算する必要があり、残債がいくらなのかわからないと価格設定で困るため、残債は正確にご確認ください。
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中古マンション売却の失敗事例と対策②売出中
売出中の時期では、売出価格が高すぎて売れ残ってしまい、通常よりも買主が見つかりにくくなるのがよくある失敗事例です。
売出価格が高いと売却には不利なので、最大でも希望額から少し高めにする程度に留めるのがおすすめです。
次に、売り出すタイミングが悪くて売却に苦労する事例もよく見られます。
物件が築浅の段階で売り出す、新居の需要が高まる時期に合わせるなど、売れやすいタイミングもしっかり見定めましょう。
このほか、内覧時に室内の掃除や片付けなどの準備が間に合わず、売却のチャンスを逃す事例も少なくありません。
内覧はいつ入るかわからないため、マンションの売出中には室内をきれいに保っておくのがおすすめです。
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中古マンション売却の失敗事例と対策③売出後
売出後の時期では、値下げのしすぎにより、不動産の成約価格が住宅ローンの残債を下回ってしまうのが主な失敗事例です。
売却金だけで残債を清算できないと、不足分を自己資金などで埋める必要が出てくるため、過度な値下げをしないように注意が必要です。
次に、中古マンションの売却で予想以上に税金がかかり、納付に苦労する事例もよく見られます。
予想される税金の種類や金額は事前に確認し、資金を不足なく用意しておきたいところです。
このほか、不動産の売却後、事前に伝えていない不具合が物件で見つかった場合は、売主が責任を問われます。
いわゆる契約不適合責任を見落としており、あとでトラブルになる事例も多いため、契約不適合責任への対応は事前によく考え、買主ともしっかり話し合っておく必要があります。
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まとめ
中古マンションの売出前の時期には、時間的余裕をしっかり確保していないなどの失敗事例があります。
売出中は「売出価格を高くしすぎる」「売出のタイミングが悪い」など、売出後は「不動産の成約価格が住宅ローンの残債を下回る」などが主な失敗事例です。
京都市でマンションを売却するならシアーズ株式会社がサポートいたします。
お客様のご希望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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シアーズ株式会社 スタッフブログ編集部
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