不動産投資を考えている方にとって、コンパクトシティ構想は近年注目を集めている取り組みです。
これからの時代にあった不動産投資をおこなうためにも、コンパクトシティ構想を知っておくのがおすすめです。
今回は、不動産投資におけるコンパクトシティとはどのようなものか、メリットとデメリットについてご紹介します。
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不動産投資におけるコンパクトシティとは?
コンパクトシティとは、都市全体の構造を見渡しながら住民の生活を支えられるよう、コンパクトな街づくりをしていく考え方です。
商業施設や公共サービスの拠点を一定の範囲に集中させて、住民側からも公共サービスを供給する側からも効率的な街づくりを進めていきます。
コンパクトシティは、国土交通省の重点的施策のひとつと位置付けられています。
コンパクトシティと不動産投資との関係性は高く、今後コンパクトシティ構想が進んで人が住む地域が区別されていくと、どこに不動産を所有するかは大きなポイントになるでしょう。
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不動産投資におけるコンパクトシティのメリットとは?
コンパクトシティのメリットとして挙げられるのが、まずインフラ維持がしやすい点です。
コンパクトシティには多くの方が住むため、面積あたりの税収がアップします。
税収がアップすると道路や上下水道など、社会インフラの整備や維持がしやすくなるため、生活に必要な施設の利用環境向上が期待できます。
また、コンパクトシティは、環境にやさしい街づくりができる点もメリットです。
人がバラバラに住んでいると、発電所などの施設も広い地域に点在させて設置する必要がありますが、コンパクトシティなら人がまとまって住んでいるため、発電所もひとつで済みます。
コンパクトシティでは、狭い範囲に人が多く集まっているので、エネルギーの消費に無駄がなくなり環境にやさしい街づくりが可能です。
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不動産投資におけるコンパクトシティのデメリットとは?
コンパクトシティ構想が進むと、不動産価格が高くなり、その結果家が狭くなるデメリットがあります。
たとえば、東京都内の一戸建てでは、狭い家でも購入には7,000~8,000万円ほどかかり、広い家を買うのは難しいです。
住宅価格が高くなりすぎると、住宅ローンの支払いが負担となる世帯も出てきます。
金銭的にも時間的にも、余裕のある生活を送りにくくなる点もデメリットです。
また、コンパクトシティによって街が都市化されると、自然と触れ合う機会が減少するデメリットもあります。
都会の住みやすさは手に入りますが、自然からは隔離されてしまい、自然に触れる機会は失われていくかもしれません。
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まとめ
不動産投資において、コンパクトシティ構想は見逃せない社会の動向です。
効率が良い街づくりの視点でみるとメリットが多いようにみえますが、集約することのデメリットもあります。
コンパクトシティのメリットやデメリットの両方を理解して、これからの不動産投資に活かしていきましょう。
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シアーズ株式会社 スタッフブログ編集部
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