マンションの購入においては、多くの方が住宅ローンを組むことになります。
その際、毎月の返済負担はどの程度が適切なのか、返済額に対して借入可能額はどれくらいなのかが気になる方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、毎月6万円の返済で中古マンションは購入できるのか、借入可能額や頭金について解説します。
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毎月6万円の返済で中古マンション購入は可能?
月6万円の返済であっても、中古マンションは購入可能です。
国土交通省が公表した2021年度の調査データでは、中古マンションを購入した方の月々の住宅ローン返済額は約8万4,417円、年間101万3,000円が平均です。
あくまで平均値なので、住宅ローンの年数や物件の価格などによって月6万円の返済でも問題ないといえます。
ただし、実際には物件価格以外にも修繕費・維持費や保険料など諸費用がかかるので、実際の総支払額はさらに多くなる点は留意しておきましょう。
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月6万円返済で中古マンションを購入したい!借入可能額は?
住宅ローンの月々の返済額は借入額や返済期間によって変動するため、まず月6万円の返済ならいくら借りられるかを考える必要があります。
そして借入可能額も年収や返済期間、金利の種類や利率などによって変動します。
たとえば、年収が300万円の方が、返済負担率25%で頭金やボーナス払いをせず、全期間固定金利1.5%を35年で返済する場合、借入可能額は約2,600万円です。
この条件であれば、2,500万円~2,600万円台の中古マンションなら経済的な負担をあまり感じずに購入できるでしょう。
価格帯の物件よりも高額な物件を購入したい場合、返済負担率を高めると実現可能です。
ただし、返済負担率は25%以下が適正といわれており、それ以上にすると返済額の負担が大きくなったり返済できなくなったりするリスクも高まるため注意しましょう。
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毎月6万円返済で中古マンションを購入!頭金はどうする?
住宅ローンを組む際に、頭金を支払うべきなのか悩む方も多いでしょう。
頭金を用意するメリットは、借入額が減って月々の支払額も少なくできたり返済期間を短縮できたりするので、負担を抑えられることです。
一方で、頭金の支払いによって貯蓄が大きく減り、まとまったお金が必要になったときに対応できなくなる可能性がある点はデメリットといえます。
頭金を用意しないメリットは、手持ち資金(貯蓄)が少ない方でもマイホームを購入できる点です。
しかし、フルローンで家を購入する場合でも、手付金や諸費用で住宅価格の10%前後の支払いが必要になるため、ある程度の資金は必要です。
また、頭金を用意せず返済期間を長くすると、金利分の支払いも含めて総支払額が大きくなる点はデメリットでしょう。
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まとめ
月6万円の返済で中古マンションは購入する場合、返済期間や収入などにもよりますが2,600万円ほどが借入可能額の目安です。
頭金を用意すると返済負担を小さくでき、頭金なしであれば手持ちの資金が少なくてもマイホームを購入できます。
中古マンションの購入においては、将来の貯蓄なども考慮し、慎重に返済計画を立てることが大切です。
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シアーズ株式会社 スタッフブログ編集部
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