近年では、環境問題への意識向上にともない、省エネ性能が優れた住宅が多く建築されています。
ZEHマンションもそのひとつで、不動産投資の対象として検討している方もいるのではないでしょうか。
今回は、ZEHマンションへの不動産投資のメリット・デメリットに加え、利用できる補助金制度も解説します。
不動産投資をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
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不動産投資にあたり知っておきたい!ZEHマンションとは
ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略で、1年間で消費するエネルギー量を実質ゼロにする、もしくはゼロに近づける設備を備えた建物です。
マンションの場合、建物の断熱性・省エネ性を向上させ、かつ太陽光発電などで再生可能エネルギーを生み出すことによって、エネルギー消費量実質ゼロを目指す集合住宅という意味になります。
なお、ZEHマンションには、ZEH-M・Nearly ZEH-M・ZEH-M Ready・ZEH-M Orientedという4つの省エネ率による評価基準が設けられています。
この評価基準は、マンションの高層化にともなって、生産するエネルギーだけで全体のエネルギー消費量をまかなうのが難しくなっている状況を考慮して設定されました。
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ZEHマンションへの不動産投資のメリット・デメリット
ZEHマンションへ不動産投資をおこなうメリットは、まず、ほかのマンションと差別化を図れる点です。
また、太陽光発電の売電収入を電気代にあてたり、入居者に還付したりすれば、同一エリアの同条件のマンションよりも家賃を高めに設定できます。
そして、ZEHマンションは資産価値が高いので、融資が通りやすいこともメリットです。
一方で、建築費用が高いのが大きなデメリットです。
ZEHマンションは性能が高い分建築費用がかさむので、初期費用の負担が大きくなってしまいます。
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ZEHマンションへの不動産投資で利用できる補助金
ZEHマンションを対象とした補助金制度は、低層・中高層・超高層に分類されます。
1~5階建ての低層マンションでは50万円に戸数を乗じた金額、6~20階建ての中高層マンションは経費の半分、21階建て以上の超高層なら経費の3分の1を補助金として受け取れます。
なお、ZEHマンションの補助金は、年度ごとに予算の範囲内で実施されるのが注意点です。
申請のタイミングによっては受給できない可能性もあるので、ZEHデベロッパーに申請のタイミングや補助金の状況を相談しておきましょう。
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まとめ
以上、ZEHマンションへの不動産投資について解説しました。
ZEHマンションとは、エネルギー消費量を実質ゼロにする省エネ性能を備えたマンションです。
ほかのマンションと差別化を図れる、補助金制度が利用できるといったメリットもある一方、建築費用が高いというデメリットもあるので注意しましょう。
京都市でマンションを売却するならシアーズ株式会社がサポートいたします。
お客様のご希望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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シアーズ株式会社 スタッフブログ編集部
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