中古マンションの良し悪しを判断するポイントはいくつもありますが、とくに確認しておきたいのは管理状況です。
内見だけで管理状況を完全に把握することは困難であるため、管理状況の確認方法を知っておきましょう。
そこで今回は、中古マンションの管理状況の確認方法について、「重要事項調査報告書」「修繕履歴」「議事録」の3点から解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の売買・投資物件一覧へ進む
中古マンションの管理状況の重要事項調査報告書を使った確認方法
重要事項調査報告書とは、主にマンションの管理状況に関する詳細が記載された書類で、マンションの管理組合が作成しています。
主な記載事項は「管理体制」「理事会・総会の開催」「管理費・修繕積立金の金額や滞納状況」「管理組合の収支状況」「長期修繕計画の有無」などです。
チェックポイントとして挙げられるのは、管理費や修繕積立金に変更の予定があるか、売主が管理費や修繕積立金を滞納していないか、大規模修繕工事を実施できる金額が積み立てられているかなどです。
▼この記事も読まれています
マイホーム購入において競売物件を買うことのポイントを解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の売買・投資物件一覧へ進む
中古マンションの管理状況の修繕履歴を使った確認方法
中古マンションの修繕履歴を確認することにより、購入後に安心・安全に暮らせるかどうかを判断できます。
修繕積立金が不足していない一方で、修繕履歴があまりない場合は、工事に非協力的な住民がいるため、修繕が進められていない可能性に注意が必要です。
反対に、修繕工事が頻繁に行われているものの、修繕積立金が貯まっていない場合も注意が必要です。
大規模修繕が必要になった際に修繕積立金が不足し、多額の一時金を請求されるリスクがあります。
▼この記事も読まれています
不動産購入時の登記にかかる登録免許税って？税率や軽減措置について解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の売買・投資物件一覧へ進む
中古マンションの管理状況の議事録を使った確認方法
直近3年分の議事録を読むと、そのマンションの課題と取り組みを確認することができます。
騒音やペット問題をはじめとする住民トラブルの情報は、総会議事録ではなく理事会議事録に記載されることが多いため、両方を調べる必要があるでしょう。
議事録は、当該マンションの利害関係者に閲覧させる必要があるため、不動産会社に依頼すれば見せてもらえる可能性が高いです。
▼この記事も読まれています
中古マンション購入時の住宅ローン控除とは？条件や手続き方法を解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
中古マンションの管理状況の確認方法は「重要事項調査報告書」「修繕履歴」「議事録」の3つです。
この3つを確認すると、将来にわたって安心・安全に暮らせる中古マンションかどうかが分かります。
いずれも不動産会社に依頼すると確認できるため、気になる中古マンションが見つかったら、担当者に書類を取り寄せてもらいましょう。
京都市でマンションを売却するならシアーズ株式会社がサポートいたします。
お客様のご希望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の売買・投資物件一覧へ進む
シアーズ株式会社 スタッフブログ編集部
京都市でマンションの売却をお考えでしたら、シアーズ株式会社にお任せください。地域密着の当社は、不動産購入・賃貸管理・賃貸探しなども承っています。当サイトのブログでは、不動産情報を中心に賃貸物件などの情報を多数ご紹介しています。
