賃貸物件の運営をしたいけれど、金融機関から融資を受けられるのか気になっている方は多いでしょう。
低金利で知られるマイホームの住宅ローンとは異なり、投資用不動産を購入するための借り入れは難易度が高い傾向にあります。
この記事では、不動産投資ローンを利用するための基準になる年収や、審査項目、とおらない場合などの対処法を解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の売買・投資物件一覧へ進む
不動産投資ローンを利用するための基準になる年収
不動産投資ローンを利用するための基準になる年収は、700万円以上といわれています。
ほとんどの金融機関は融資対象の年収を700万円以上に設定しているからです。
ただし具体的な金額については金融機関ごとに異なるほか、年収以外の項目もみられるので700万円以上あれば良いとは断言できません。
金融機関によっては融資対象の年収を1,000万円以上に設定されていたり、年収500万円未満でも信用度が高ければ借り入れできる可能性もあります。
あくまで700万円は目安の数値として認識したうえで、そのほかの条件を満たしているのかどうかも重視したうえで、融資の相談をしてみてください。
▼この記事も読まれています
住宅ローンにおける収入合算とは?ペアローンとの違いも解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の売買・投資物件一覧へ進む
不動産投資ローンの審査項目
不動産投資ローンの審査項目は、続税・収益力・投資実績の3点が挙げられます。
まず、高年収・大企業の社員・長期に渡る勤続年数・有価証券などの換金性の高い資産の保有者など優れた属性を持っていれば有利に働きやすいです。
続いて、投資用不動産の価値が高いとみなされれば収益化が期待できるので、築年数・耐用年数・リフォームの有無などの物件状態が確認されます。
最後に、はじめて不動産投資をするよりも過去に複数回の不動産投資で収益化を実現している実績が証明できれば信用につながります。
▼この記事も読まれています
住宅ローンの借入限度額は何が基準?借入上限を上げる方法をご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の売買・投資物件一覧へ進む
不動産投資ローンの審査が通らないときの対処法
不動産投資ローンの審査が通らないときは、担保価値・耐用年数・自己資金の3点を見直してみましょう。
まず、担保価値が低いと債務者の返済が滞ったときに金融機関が元本回収できない恐れがあるので、好条件で担保価値が高い物件ほど有利になります。
続いて、購入予定の物件が耐用年数を越えていると建物自体の価値がなくなり融資の対象にならなくなるので築年数を重視しながら物件を選び直してみるべきです。
最後に、自己資金の割合を増やして再度申し込みをすると債務者の返済負担が軽減されるので借り入れできるようになる可能性があります。
▼この記事も読まれています
ローン月8万円で中古マンション購入は可能?借入可能額や必要年収も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
不動産投資ローンは、マイホームの住宅ローンよりも年収などの条件が厳しく設定される傾向にあります。
また、購入する物件の築年数や耐用年数が古いと、抵当権を設定しても貸し倒れリスクを防げないので不利になりやすいです。
審査に通らないのではないかと不安を抱いているのであれば、物件の状態を重視しつつ、自己資金の割合を増やしましょう。
京都市でマンションを売却するならシアーズ株式会社がサポートいたします。
お客様のご希望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の売買・投資物件一覧へ進む
シアーズ株式会社 スタッフブログ編集部
京都市でマンションの売却をお考えでしたら、シアーズ株式会社にお任せください。地域密着の当社は、不動産購入・賃貸管理・賃貸探しなども承っています。当サイトのブログでは、不動産情報を中心に賃貸物件などの情報を多数ご紹介しています。