マンションの屋上に開放的な空間を演出するルーフバルコニーは自由度の高い使用方法に魅力はありますが、その反面知っておくべきデメリットや注意点が多くあります。
本記事では、中古マンションのルーフバルコニーとはどのようなものなのかや選んで後悔しないために知るべきデメリットや注意点を解説します。
ルーフバルコニー付きの中古マンションの購入をお考えの方はぜひご参考になさってください。
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ルーフバルコニーとは
ルーフバルコニーとは、マンションやアパートなどにある、階下の屋根部分を使用し、設けられた広々としたスペースを指します。
一般的なのバルコニーと比べて広さがあり、開放感抜群の空間として人気が高いです。
そんなルーフバルコニーの特徴は、ガーデニングや物干しスペースとして活用できる自由度の高さが挙げられます。
また、最上階の立地を活かした眺望の良さや日当たりの良さも特徴でしょう。
さらに、プライベートな屋外空間として使える点や、室内の採光や通風が良好になる効果も見逃せません。
なお、資産価値の面でも付加価値となり、将来的な売却時に有利に働く可能性があります。
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ルーフバルコニー付きの中古マンションを選ぶデメリット
実は、ルーフバルコニーにはいくつかのデメリットがあるのです。
まず、屋外スペースであるため、風が強い日は快適に過ごすのが困難であったり、物が飛ばされやすい点が挙げられます。
風の強さは3階で2倍、7階で2.5倍にもなるといわれており、風の強さには注意が必要です。
また、隣人や他の入居者とのトラブルの原因となる場合があります。
たとえば、規約になかったとしてもバーベキューや花火などのにおいの問題や、子どもが走り回ったり三輪車を乗り回したりした場合の騒音問題が挙げられます。
このように、いくつかのデメリットがあるため、階下への配慮は忘れないように使用するようにしましょう。
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ルーフバルコニー付き中古マンションを選択して後悔しないための注意点
購入検討時に後悔しないためには、建物の状態調査が重要です。
とくに注意すべきは、防水層の状態で、雨漏りの兆候や過去の補修履歴確認が挙げられます。
また、購入時には施工がしっかりされていたとしても、約10年すれば再度補修が必要になる点も覚えておきましょう。
そして、バルコニー部分は共用部分だとしても、使用者の使用方法に問題があれば補修費が自己負担になるケースもあるため、使用方法には注意が必要です。
なお、大規模修繕工事のタイミングもしっかりとした確認が必要になりますので、事前の確認が必要です。
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まとめ
ルーフバルコニー付き中古マンションは、魅力的な居住空間を提供する一方で、購入で後悔しないためには、慎重な検討が必要な物件です。
購入前には、雨漏り対策や修繕のタイミング、共用部の管理状況などを十分に確認し、後悔のない購入に繋げましょう。
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シアーズ株式会社 スタッフブログ編集部
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